大湫宿 当節かわら版
3月大湫宿行事予定
2日
3日

4日

9日
11日

14日
17日
財産区全員協議会
竜吟湖環境対策協議会
森林組合役員会
地震体験訓練
広報委員会
区長会定例会
釜戸中学校卒業式
生涯学習部会
春季奉仕作業
資源ゴミ収集日
19日
20日

21日
22日
25日
26日
28日
30日
座禅の会
親子子育て教室
結いの会運営会議
雄白稲荷神社例祭
岳見高原キャンプ場協会総会
大湫小学校卒業式
大湫宿開宿400年学習会
財産区議員作業
大湫町長寿会総会
 作者の気持ちに共感して
大湫小学校5・6年担任 萩山 宏己 
大湫小学校学習発表会5・6年劇「きいちゃん」
大湫小学校学習発表会5・6年劇「きいちゃん」

 「えっ、これ、どうやるの。難しいのを選んだなあ。」
 これは、私が12月に職場復帰して子ども達から学習発表会で「きいちゃん」をやると聞いた時の素直な気持ちでした。子ども達は「音読して、劇にする」とやる気一杯でした。きっと、原田先生との関係の中で感じたものが「きいちゃん」 とピッタリしたのだろうと思いました。
 音読の練習を始めてみたものの今一つイメージができあがらず、壁にぶつかった様でした。そんな時、原作本「きいちゃん」を見つけました。そこには作者である山元加津子さんのあとがきがありました。その中の 「生きている人みんながすてきだということ、みんないろいろだけど、だからこそすてきだということをみんなで考えるようになったらどんなにいいでしょう」という所に子ども達ほ共感し、それからの練習は「わたし」(作者)を意識した練習になりました。それまでの「何となく」から見違えるようになりました。そしてその気持ちにピッタリの歌も見つかり、メッセージもでき、一つのステージ「きいちゃん」ができあがりました。

 6年間の思い出
大湫小学校6年 纐纈 博樹 
 ぼくが小学校へ入り、もう6年がたちました。あっという間でした。この6年間いろいろなことがありました。
img 1年生の時は、入学式がありました。入学式は、緊張してなかなか名前が出ませんでした。でも1ヵ月もたつと、普通にしゃべれるようになりました。
 2年生になると、少しだけ、小さい子に教えられるようになってきました。真治君や千沙さん達は保育園でいっしょだったのですぐに遊べるくらいでした。
 3年生は、お姉ちゃんがいたので、すぐに陽介さんや仁志さん達と遊べれました。
 4年生になったら、2年3年の時より小さい子のめんどうを見れるようになりました。
 5年生になると、高学年なので小さい子のめんどうも見れるようになったし、かたずけもできるようになってきました。
 若狭に行きました。若狭で楽しかったのは、大だらいと水泳が楽しかったです。
 そして6年生になると最高学年として全校をまとめる仕事があります。低学年の子たちは、なかなか言うことをきいてくれなくて困った時もありました。今ではみんな言うことをきいてくれます。
 中学生になると小学校とはちがってとてもむずかしくなります。でも小学校6年間にならった事を使い、中学校生活をなるべく楽にいきたいと思っています。

 6年間の思い出
大湫小学校6年 桐井 架奈 
 6年生の思い出で一番心に残っている思い出は、6月13・14日の1泊2日で行った修学旅行です。
 朝7時に学校へ集合して出発会をお母さんや萩山先生校長先生と、5・6年生とやりました。
 釜戸駅から電車を2つ乗りつぎ奈良駅へ着きました。旅館の人に荷物を預けて行きました。
 奈良で私が楽しかったのは、「東大寺大仏でん」の大仏の鼻の穴の大きさの穴があいている柱の中をとおる事、奈良公園でシカにシカせんべいをあげることです。大仏の鼻の穴の大きさの柱をとおる時に、とおれるかな、とおれなかったらはずかしいなと思っていたら私がとおる番になりました。体をななめに入れて少しづつ手でおして入っていったらとおれました。奈良公園でシカにシカせんべいをあげる時、たくさんよってきてかわいかったです。川みたいな所で水を飲んでいるシカを見つけました。そのシカもかわいかったです。
 次の日は京都へ行きました。私は京都で楽しかったのは二条城のうぐいす張りと清水寺の音羽の滝と映画村です。うぐいす張りは、ろう下を歩くと『キュキュ』と音がしてびっくりしました。
 清水寺の音羽の滝は、きれいになる水、頭がよくなる水、健康になる水の三つがありました。私はたしか頭のよくなる水を飲んだはずです。
img 映画村では『アバレンジャーショー』をやっていたので見ました。おもしろかったです。
 金ばく入りの梅の味のお茶はおいしかったので、また飲みたいと思いました。
 修学旅行で楽しい思い出が出来ました。

 外国人にあいさつ
大湫小学校6年 西山 美穂 
 6月13日と14日は修学旅行でした。奈良まで行くあいだちょっと緊張してしまいました。でも電車の中ではゲームとかしてすごく楽しかったです。それから4時間くらいたって奈良につきました。宿の人に荷物をわたして『あさひけん』というところで昼食を食べて奈良公園に行って、奈良の大仏を見に行きました。とても大きな大仏でした。大仏の鼻の穴と同じ大きさの穴をとおりました。穴をとおるとき、ちょっと緊張しました。でももっと緊張したのが外国の人といっしょに写真をとってもらうことでした。どうして修学旅行で外国の人と写真をとるかというと、目当てで「外国の人に挨拶をしょう」というのがあってついでに写真をとるということになったからです。外国人に話しかける前とても緊張しました。でもなんとか話しかけました。
img「ハロー、レッツテイクピクチャーズウィスアスプリーズ」といったら
「OK」
と、いってくれたのでうれしかったです。それからその人に写真をたのまれたのでとりました。ものすごく緊張したけどうまく言えたのでよかったです。

〜大湫小学校からの通信〜
大湫小学校の来年度に向けて
平成16年2月26日
 平成16年度をもって、長い歴史と伝統に支えられ、地域のシンボルとして町民に親しまれ、あたたかく見守られてきた大湫小学校が幕を閉じることになりました。
img 先日の「大湫小学校の教育を知っていただく会」での学校にたいする貴重なご意見を尊重しながら、また、このアンケートに込あられている想いを受けとめながら最後の1年間を地域の皆様とともに取り組んでいきたいと思います。
 そして、子ども達が安心と、期待を持って釜戸小学校へ行けるように願っています。
1.学校としての基本的な考え
@学校の本来的な役割を今まで通り遂行していく。学校の教育目標に沿った、知・徳・体の調和のとれた児童の育成を目指す。
 ・複式授業・太鼓・一翰車・なわとび
A小規模校の良さを生かし、個に応じた指導の徹底で、確かな学力を定着させる。
 ・釜戸小との授業交流を行う
B大湫の自然。歴史などについて体験的に実感のある学習を大切にする
 ・「総合的な学習」の内容を充実する
 ・遠足、社会見学、海の自然教室など学びの場を広げる
C最後の年となることを子どもと共に捉え、しめくくりとしての行事を行う。
 ・芸術フェスティバル「劇団うりんこ」 ・地元出身者の方を招いての学習会
2.統合に関わって
@統合にかかわる全ての事(行事、要望事項、制作物など)を考え、検討する組織
A「閉校式」の期日や内容
B市や町、又は釜戸小への要望事項についての調整
C「大湫小学校の記念誌」あるいは、記念碑などについて
D「運動会」や「学習発表会」の町民参加など


 この一年を振り返って
女性の会会長 則武 和江 
 真に月並みな言い方ですが、‘光陰央のごとし,月日の経つのは早いものです。昨年の4月に、15年度の方針である、「無理のない楽しい会、そして、会員一人一人の声の届く会」を、7名の役員で確認し会って発足してから、もう、1年が経とうとしています。
 昨今、会を脱会したいと言う声をよく聞きます。なぜ、そのような声が出てくるのか、近年、ほとんどの女性が勤めを持つようになり、有り余る情報社会に身を置いていれば、殊更、知識・教養の習得を、女性の会に求めなくても良いと言うのか、はたまた、勤めと家庭に時間を取られ、物理的に会の活動に参加するのが無理なのか、理由はいろいろありましょう。だからと言って女性の会を廃止にするわけにはいかないと言う声もあります。大湫女性の会を途絶えることなく、長く続けて行く為には、どの様な会にしたら良いのか、一人一人の会員が考える時期に来ていると、この1年を通じて実感しております。

岳見高原キャンプ場協会
設立方針決定!!
 大湫町コミュニティ推進協議会は、2月26日まちづくり部会を開催し、大湫町が抱える懸案事項について夜遅くまで熱心に協議を重ねました。
img 特に16年度から名古屋市が撤退する岳見高原キャンプ場については、新年早々各区寄り合いでそれぞれ説明をしていただきましたとおり、施設全休を名古屋市教育委員会から瑞浪市教育委員会へ移管するとともに、その運営については地元関係者・市教育委員会関係者・名古屋市教育委員会関係者による協会を設立し、管理運営する方針としており、採算性の問題から疑問の声も多く挙がりました。
 しかし、大湫町にとってはかけがえのない財産であるとともに、平成17年度を最後に廃校となる大湫小学校の有効活用との一体的な利活用を検討するという観点からも、当面キャンプ場として管理運営することとし、協会の設立方針を決定いたしました。
 今日までの議論の中で、まだ十分に町民に趣旨の理解が徹底していないこと、今後の利活用については多くの可能性があること等を考慮し、協会では運営状況の町民への広報・今後の利活用の方針の検討なども協会の任務として取り組むことといたしました。
 かけがえの無い故郷大湫の活性のため、一人でも多くの方々の参加協力をお願い申上げます。

瑞浪市制50周年・
中山道大湫宿開宿400年記念事業
 去る2月26日、コミュニティまちづくり部会で、下記のとおり年間スケジュールが承認されましたので、町民の皆様方の協力参画のもと、事業を進めてまいりたいと存じますのでよろしくお願いします。
1月 宗昌禅寺坐禅会(通年毎月開催・宗昌禅寺)
2月 大湫小学校学習発表会(1日・公民館講堂)
節分祭(3火・宗昌禅寺)
3月 春季奉仕作業(14日・各地区)
開宿400年車座学習会「大湫宿と江戸文化」(26金・公民館講堂)
雄白稲荷神社例祭(21日)
4月 桃の節句祭(雛祭り)(3水・各家にて雛飾りと来客接待)
潅仏会(花祭り)(8木・宗昌禅寺)
大湫の春を食す町歓送迎会(公民館講堂)
5月 「鎮守の森・里山フォーラム(講演会・パネルディスカッション)」
6月 夏季奉仕作業(27日・各地区)
7月 お盆(15日・各家・宗昌禅寺)
「嶺西舎復活 文教の灯シンポジウム(講演会・公開座談会)」
8月 大湫夏まつり(15日・大湫小学校グラシド・公民館講堂)
9月 「中秋の二十二夜様琵琶の調とお堂めぐり」(旧暦7月22日)
秋季奉仕作業(12日・各地区)
敬老会(20月祝・公民館講堂)
神明神社大杉注連縄奉納
10月 大湫神明白山両例条(3日・大湫宿)
神田白山権現社例祭(10日)
足又八幡社例祭(11月祝)
「重陽の飾句菊花展」(旧暦9月9日)(22金〜11/14日)
11月 大湫町民文化祭(3水祝〜・公民館講堂)
「大湫の歴史に学ぶフォーラム(講演会・公開座談会)」
「開宿400年イベント姫街道祭り」さわやかウォーキング同時開催
12月 大注連縄づくり
「越年七社寺参り」(31金〜1/1土祝・全域各寺社)

他に、「大湫岳見キャンプ場消火訓練」(夏季・キャンプ場)
「給水記念放水ならびに竜神祀り」(秋季・神明神社)

大湫町花の森手入れ作業への
参加協力のお礼
花の森の手入れと展望台つくり
 去る2月22日に約1年ぶりに花の森の手入れと展望台つくりを行いました。
 われわれ自然保全委員会は、あいも変わらず行き当たりばったり、出たとこ勝負の作業計画で、急な日程にもかかわらず、多数の参加者があり、本当にありがとうございました。参加された方々の一人一人が十分な力を発揮してくださったおかげで、作業は順調に進みました。
 展望台の位置に立つと大湫町の町並みが一望できます。正面には、町のシンボル・神明神社の大杉がそびえ、その隣には観音堂の枝垂桜が枝を揺らし、なんと景色の良い場所であることか大湫とはつくづくいいところであると改めて感じさせられます。
 つぼみをつけた苗木が沢山あります。すでに、十月桜などは花を咲かせていました。最も良く育った木は4メートルほどの高さになっています。この春には、いくらか花見が出来そうな気配ですヨ。少し足を伸ばして見に行きませんか?
 現在我々は、大湫町植物園化構想?を持っております。その手始めが花の森というわけです。桜が3〜400品種・梅が300品種・椿が1,000種・モクレンが・楓が・・・・等々。集めたいものには(少々個人的な趣味が入っていますが)、数限りがないぐらいです。
 桜を見たければ大湫へいけ、楓を見たかったら大湫へ行け、花を見るなら大湫!そんな風に呼ばれる町になったらいいなと考えています。この苗木たちが成長して木陰が出来るころ、ここにはアジサイがあるといいな、この辺りには山野草が、笹百合が咲くといいな、なんてイメージするのもいいものですよ。私はこうしたい、僕はこんな森にしたいといったご意見、設計図がありましたら遠慮なく申し出てください。お待ちしております。

今、思うまゝに
―文化力・老人力・女性力と結(ゆい)の思想―
中山道大湫宿結いの会 徳増 省允 
 「文化力で日本を元氣に、経済力のみならず文化力も発展のための輌輪として大切」と、中日新聞への河合隼雄氏(現・文化庁長官)の寄稿小論を読後にあらためて思うのです。
 河合氏は、「…文化力という場合、もちろん芸術や芸能や文化財等が思い浮かぶが、文化ということを広く考えて、われわれ日常の生活そのもののなかに文化があると考えたい。衣・食・住のこまごまとしたことのなかに文化があり、それを生かそうとすることによって文化力が高まるのである。…下手をすると生活から遊離したもの、あるいは不必要なものとさえ感じられる『文化』ということが、もっとしっかりと、生きるということにつながるものとして感じられる」という。
 氏は著名な臨床心理学者で、キャリア官僚出身ではない。京都近郊の国際日本文化センターの二代目所長(初代所長は哲学者で文化勲章も受けた梅原猛氏)から長官に就任している。その氏が言う。
…竹富島の景観である重要伝統的建造物保存群は「観光地」には違いないのだが、島民たちは「観光客」というより「交流人口」と考えたいという。景色を見物に来るのではなく、竹富島の人々の生き方を好きになって交流に来る人を考えている。
…リゾート開発的な企業を拒否し、ひたすら島民は自分たちの住む土地を「売らない、汚さない、乱さない、壊さない、生かす」(竹富島憲章より)。土地に島民の生活そのものが深くかかわっており、文化がしっかりと根づいている。
…竹富島の人たちの生き方は、そのとおりそのまま真似できないにしても、それぞれの自治体や、あるいは個人が自分の生き方の根本を考える上で非常に参考になるのではなかろうか。
 沖縄の竹富島を例にした河合氏の指摘は、「観光」の意味するところを、経済力・経済性につながる手段としてのみ考え、観光に経済的効果のみを求めてきた姿勢と行動のあり方に強い反省の必要を訴えております。この20世紀にみられた全国的な傾向から抜け出すためにも、真に歴史を継承し、文化が何たるかを考え直し、真に文化の根本から「文化力」を高めることが、将来に向かって何よりも大切であると自覚すべきと思います。

 その始まりは、大湫の「自然の恵(めぐみ)」と貴重な「歴史」、そこに「生きる人」のなかに根ざす「大湫らしさ」の生活文化を、「力」へと高め発揮させようという町民自らの「志(こころざし)」=「立志」(志を立てる)にあります。
  「志を立てる」ことは、およそ事を成そうと思う時、まず第一に求められるものです。
「学は立志より要なるは莫し。而して立志も亦之れを強うるに非らず」(言志録六条抜粋)
とは2月号でご紹介した江戸後期の大儒者、佐藤一斎翁の訓えの一つですが、解釈すれば、学問をなそうとする時には、しっかり志を立て、自らの意氣をふるいおこすことが何より肝要だということです。
 立志と発憤は外部から強いるものではなく、あくまで自ら発したものであるべきです。学問に限らず全て事を成す根幹は、「発心」―立志と「決心」―発憤する実践の大切さを訓えているのです。
 大湫には恵まれた自然と文化の歴史が充分といえるほどあります。それらは先人達の思いとともに埋蔵され、文化資源として今の世に「新シミ」をもって生まれ変わり、生かされることを願い、待ちわびているように思えてなりません。
 その貴重な文化資源を充分に感知し、智恵をもって現代に生かす役割は、今生きる町民の皆さんの自覚と力と結集にあります。役割とは、言い換えれば一人びとりのもつ使命です。使命は一人びとりが各々異なってもつものであり、それを「分」(分限)といいます。「分(ぶん)」を言い換えれば、「その人らしい役割と行動」であり、分相応(ぶんそうおう)に公欲をもって生きることであります。仏教のいう「利他」の精神(こころ)そのものです。消極的になったり、ましてや自分の思惑から消極的になることは、私欲です。仏教のいう「自利」の精神であることに留意して、誤りをただすべきと思うのです。そうでなければ己の徳を積むことはできません。

 文化力を求めて、外部からの思いある来訪者(交流人口)との間が一致するとき、まさに総合力による「新しい形」の町づくりが生れるのです。町より発する陽=プラスの氣の流れは、外よりの陰=マイナスの氣の流れと一体化して、一つの氣の流れとなり、(電気がプラスからマイナスに流れ、電流となって電燈をともすように)そこに「新しいエネルギー」を生じ、「新シミ」ある何かが創造され生産されるはずです。

 ここで「老人力」を考えてみます。この言葉、同名の著書が数年前に発刊され、一時期話題ともなりました。「老い」を苦としない積極的な意味で取り上げられた「老人力」を、従来の既成概念に執着せず、あらためて高所より見直すことで、町の年長者たちの「在り方」「考え方」、「その智恵を発揮するしくみ」「発憤するしくみ」「次世代へつなぐしくみ」等々、真の意味での生涯学習につながるものとしたいものです。
 高齢者だからこその学びによる意識の変化、蓄積されてきた貴重な実体験、残された人生を公欲に生きる喜びと楽しみ、先祖に対する報恩への願い、これらを喚起することが大いに必要と思うのです。公欲に生きる事はまさに自らの精神的肉体的健全のためにも大切であり、自助修養の上からも肝要です。多くの場合、仲良しクラブ的活動に片よりぎみの傾向は、己れの寂しさから目をそらすことに過ぎない陰性の行動であり、これを陽性に転ずることがなければ公欲に生きることはできないのです。
 佐藤一斎翁も「三学戒」といわれる訓えのなかでこう云っております。
「少にして(若くして)学べば、
 則ち壮にして(壮年にして)為すこと有り。
 壮にして学べば、
 則ち老いて衰えず。
 老いて学べば、
 則ち死して朽ちず」(言志晩録六〇条)
 最後の死して朽ちずの「朽ちず」の三文字には誠に深い意味がこめられていると思うのです。この意味につきましては、あらためて論じたいと思いますが、皆さんでいろいろと思索してくださればと思います。
 是非とも高齢者の発憤と結集のための真の学びの場を築かれ、「老人力」の高まりを期待するものです。それが大湫町の「文化力」を高め、「女性力」を支え、得られた成果が次世代へとつながることになるのです。

 次いで「女性力」の高まりこそが、これからの文化力を高めた町づくりを創造し具体化を展開するために欠かせぬエネルギーであります。
 女性力とは、大地に両足をつけた女性ならではの実行力と持続力、日常の生活の中でのこまごまとした体験やこころ配り、日常生活を通じての人的交流等、地域のコミュニティの基盤ともいえるものです。この女性力の高まりが、文化力を高めるための大切な力となることは明らかです。日常生活に根ざした地域の伝統文化の掘り起こしには、女性の力が何より重要と確信します。

 大湫にも、神田にも、足又にも、先人達の貴重な伝統ある「結(ゆい)」の思想が脈々と生きているはずです。
 「氏素性(うじすじょう)」からの血縁集団が、「氏(うじ)」となり、集団は「紐(ひも)の結」を定め、同じ結びをする集団のことを「結(ゆい)」といいました。我国の地方に生きるすばらしい「互助」「利他」のこころである精神文化です。
 真の学びにより、老人力と女性力が「結の思想」のもとに結集し、次世代の若者達の力をも喚起し、縦糸と横糸とが柄(がら)を織りなす織物のように、文化力が創造され表現されたとき、大湫町の文化力は高まり、外の地域へとその成果は影響を及ぼすことになるでしょう。

 3月の歳時記
◆ひなまつりの由来◆
img 3月は、別名「弥生(やよい)」という。そのほか、花月・嘉月・桜月・称月・蚕月・桃月など、いろいろな異名は多い。「やよい」という呼び方は、すべての草木が春の暖かい気に恵まれて、弥生(いやよ)いそだつ、という意味からきている。
 5月5日の男の節句に対して、3月3日は女の節句とされ、桃の節句ともいう。雛人形を飾り、桃の花、白酒がつきものとなった。「雛人形」という言葉は江戸時代後期に生まれ、平安時代に貴族の子供達が雛遊びに用いた人形に「ひいな」があったが、これが江戸時代にまで伝えられたものといわれている。
 室町時代にも公家の間では三月節句とは関係なく、雛と雛道具を若い婦人に贈る習慣があった。雛の製作ははっきりしないが、初めは紙雛であったといわれる。江戸時代の始めまでは紙雛を雛屏風の前に二・三対、それに菱餅や白酒を供える簡素なものであった。布製で公家の正装の姿を作ったのは元禄時代。都市で流行し、この人形を内裏雛、御所雛といった。今日のように雛壇を設け、いろいろな人形や調度類を飾ったのは江戸時代の中頃からである。
 3月3日という日取りは、月の数と白の数を重ねて祝日とする中国の重目思想の影響で、日本では古くから3月の初めに農耕儀礼の上で、物忌みをし、みそぎをしてけがれを払う習慣があった。その時に人形を作り、それにけがれを移して流したのがひな祭りの起こりといわれています。
◆彼岸の由来◆
 春分と秋分を中日として前後3日ずつの合計7日間を仏教徒は彼岸と呼びます。
 寺では読経や説教が行われ、信徒は寺やお墓に参るのが、今日まで続いている日本の風習です。「彼岸」という言葉はもちろん仏教から出たものです。生死輪廻(りんね)の婆婆(しゃば)世界を此岸(しがん)とし、中を煩悩(ぽんのう)の川が流れている。
 菩薩は禅定(ぜんじょう)の舟に乗り、無相(むそう)の知恵を棹(さお)さして中流を横切り、此弾から彼岸に達するという言い伝えからきています。
 そこで、我々人間も、それにあやかって彼岸にわたるようにという心から、祖先を祭り、仏法僧に帰依するのである。その精神からいうと、ほんとうの7日間は、飲食などの行為を慎み、沐浴(もくよく)などして心身を清め、受戒を受けるのが本筋とされるのだが、現在では墓参りの形だけが残っているだけであります。
 彼岸と春分、秋分がどうして結ばれたか。これは、平安時代には春秋ニ季に7日間ずつ宮中で皇霊祭が行われたので、賢い僧呂がこれを仏教と結びつけて民間に及ぼしたのだろうといわれています。春分、秋分ともに、旧暦の二四節気の一つですが、太陽暦では3月21日頃と9月23日頃で、どちらも昼夜の時間が等しくなっています。

第2回『竜吟湖水質対策協議会』より
−この会はやる気があるのか?−
大湫炭焼きの会 向井 一峰
竜吟湖水質対策協議会
 昨年末に立ち上がった『竜吟湖水質対策協議会』2回目の集まりとして、2月11日に現地視察をしました。
 竜吟峡(一の滝周辺)→竜吟湖(足又川流入口)→竜吟湖(不動川余水吐)→足又川(橋本組=産廃処理施設)周辺→足又川(寺井産業=養鶏施設)周辺→足又川(山本養鶏=養鶏施設)周辺→大湫病院周辺(農免道路側の沢筋)
を市役所・環境課の説明で見て歩きました。この季節ですので、水量は少なかったですが、見た感じではきれいな水が流れていました。
 今回の視察についてちょっと思うことがありました。そもそもこの協議会を立ち上げ、竜吟湖周辺の水質を改善しようといういうことを提唱した市の姿勢に若干の疑いを感じました。
 本当にやる気があるのでしょうか?
 子供のお遊びじやあるまいし、それほど暇でもない大のおとなが集まってまじめに協議する会の現地視察がこんなものでいいのでしょうか。とりあえず基本的な認識として私たちが問題にしているフィールドを再認識し問題をクローズアップするという意義は謎めたいと思います。しかし、関係施設場外はるかの土手に立って『ここからは排水は一切出されておりません。』『赤くにごって見える排水は場内の雨水に土壌の赤土が混じったもので、汚水等の処理水ではありません。』と言うのが、環境課の職員では、到底納得いくものではありません。私たちはその言葉の真実を疑っているのではありません。しかし同じことを産廃処理業者や養鶏場の排水に関する担当者、大湫病院の下水処理部門担当者の口から聞きたかったのです。川の土手はるかではなく、場内の焼却灰流出防止囲いや汚水処理施設の前で疑問点を質問しながら、共に同じ環境をよりよくしていこうという立場で。
 住民と共に重要な当事者であるこのような人たちが委員なり、せめてオブザーバーとして協議会に関っていないのもおかしいと思います。問題を摘発して糾弾していくための会ではなく、環境に対する意識・認識を共有し、共に水系を改善していくために考え、行動していくための会なのですから。
 以上、今回の視察の率直な感想ですが、以下の2点を次回協議会の場で提案したいと思います。
@第2回の現地視察の実行
 次回は最も汚れると思われる夏場を選ぶ。場内に立ち入り、関係企業担当者の説明を聞きながら排水浄化施設等を見学する。
A関係企業担当者を、委員あるいはオブザーバー等、可能な形態で『協議会』に参加要請 する。
次回、協議会は3月12日です。

備えよう 地震対策
 地震は、いつ、どこで発生するかわかりません。
 いざという時に構えて、今一度、考えてみましょう。
 『起震車』による地震体験訓練が3月4日におこなわれました。
 大切な点をいくつかお聞きしました。
  (市役所・防災係主催)
  (場所:大湫公民館横駐車場)

@最初の1分間は身の安全確保が第一。
 あわてないで冷静に行動を。
A昼間は、お年寄りだけの家もあります。
 家族でもう一度話し合いを。
Bそれぞれがいろんな場所で地震にあいます。
 家族の中で、よく話し合っておきましょう。
C枕元には、靴を準備しておくといい。
D非常持ち出し品を準備しよう。
  • 非常食
  • 携帯ラジオ
  • ヘルメット(防災ずきんをすすめます)
  • マッチ(ライター)
  • 飲料水
  • 懐中電灯
  • 10円玉(公衆電話用)
  • 笛(居場所を知らせるため)
  • その他
地震体験訓練

あなたはまだ宗昌禅寺で、
坐禅したことありませんか?
大湫宗昌禅寺坐禅会有志一同 
第3回目は、3月19日(金)午後7時 宗昌禅寺本堂集合です。
開宿400年という記念すべき年を私たちの新たな年の始まりにしたいと思い
厳寒の1月から毎月1回はじまりました宗昌禅寺での坐禅会もようやく3度目です。
大湫時間もありますが、15分には開始いたします。
会費(お布施)としてお一人500円お願いします。
初めての方でも親切なガイダンスの後、般若心経など読経してから始めます。
皆様のご参加をお待ちしております。だれでもどなたでもお待ちしております。
春の気配も感じられますが、まだまだ寒い折ではあります。
坐禅の後、般若湯で心身ともに温まりましょう。
差し入れも歓迎です。見学も可。一度御覧になるとどんな感じかわかっていただけると思います。

瑞浪市文化協会主催
ミニ文化講演会へのお誘い
「人と心と行動について」というテーマで、
徳増省允氏が月ごとに講演してます。 
  A3月13日(土)
  B4月17日(土)
瑞浪市総合文化センター1階和室で午後7時から8時半まで。
是非ともお出かけください。
いろいろ気付き、また考えるきっかけを提供してくれるはずです。
問合先は、文化協会事務局(文化センター内)
電話0572-68-5281

茶の湯の会に入りませんか
発起人 則武 和江 
 昨年の暮、公民館活動として、茶の湯の講習を行いました。準備をしながら「これだけの道具を眠らして置く手は無い」と、強く思いました。と、同時に「あんたたち!茶道具がほこりをかぶって泣いているよ」あの松浦先生のお叱りの声を聞いたような気がしました。
 そこで4月より、公民館活動として、茶の湯の会(仮称)を発足したいと思っております。
 老若男女問わず、入会御希望の方は是非御一報下さい。
連絡先:大湫公民館 TEL0572−63−2360

 区長日記
区長会長 安藤 秋義 
 今年ほ、中山道の大湫に宿場が開かれて400年。街並は今もそのなごりを各所にのこしているが、この町に住む我々の暮らしは大きく変りつつある。特に食生活においては、季節感に乏しい。
 だが、4、5年前頃より花の森に多く芽吹く『たらの芽』等、大湫の野山は山菜の宝庫となり、友を呼び、「春を食す会」も生まれている。春の訪れと共に野山のいぶきを存分に味わいながら、年配者、若者、女性、子ども達と、皆んな合いよって元気を出そうではないか。しっかり計画していこう。

●2月
☆3日  連合区長会
☆4日  キャンプ場研究会
☆5日  福祉懇談会
☆6日  定例区長会
  • 大湫宿開宿400年記念及び大湫町まるごと学園計画活動については、大湫小学校と釜戸小学校との統合が17年4月と予定されている大湫町としては130年余の歴史と町の文化の要であった小学校を将来にわたって町の核として、町全体を生涯学習の場とする方向で、大湫宿開宿400年記念事業に組み込みフォーラムやシンポジュウム・町民座談会を行なうことをコミュニティまちづくり部会で協議決定することとした。(行事予定別紙掲載)
  • 大湫宿森川訓行邸の活用について。正月のある日、訓行氏より森川邸について財団法人による保存、保全、活用について提案あり、町としても市と共にその在り方を研究することとした。(市にも申し入れ)
  • 川澄宅の利用については入居者があれば町として活用すべく努力する。
  • 花の森公園整備作業については、2月22日展望休息所づくり作業、散策道刈払作業等をすることとする。
  • 平成16年度各区、各組役員の改選については3月15日までに選出、取りまとめ、事務局へ名簿の提出をすることにする。
  • 春季奉仕作業は3月14日。作業内容は各区持ち分の道路手入れとし、釜戸道へは北区2名と西区が担当する。神田区2名と足又区2名で農免を担当する。
  • 地震体験訓練参加要請。消防署の行なう訓練が大湫公民館駐車場で実施される、3月4日10時、町民多数参加のこと。
  • 三者合同研究は、区長会財産区森林組合の合同で、今年は2月29日から3月1日中山道と東海道との接続点である草津宿を研修することとする。

    以上、協議する。
☆7日  岩村町見学研修会
☆11日 竜吟湖水質現地調査
☆12日 合併協研究会
☆16日 岳見キャンプ場研究会
☆20日 大湫小教育懇談会
☆22日 土岐町猿子まつり
☆ 〃  青少年育成市民会議
☆ 〃  釜戸中学校評議員会
☆24日 教育委員会
☆26日 コミュニティまちづくり部会
☆28日 新都市構想研究会
☆29日 三者合同研修草津宿へ

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